2021年10月にTVドラマ放送開始!
『消えた初恋』6巻 について、あらすじと感想をご紹介します♪
★1〜6巻のネタバレを含みます。
消えた初恋 6巻|作品情報
「キスっていつするもんなんだ」 井田の誕プレを買うために、バイトを始めた青木。しかし、バイト先の美人な先輩・西園寺さんにモテてしまい…!? 橋下さんとあっくんの関係にも、思わぬ進展&ピンチが訪れます。3年生になった青木の悩みは、受験と進路、そしてキスのタイミング…? さまざまな恋の難問に一生懸命、取り組みます。
発売日 | 2021/8/25 |
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出版 | 集英社〈別冊マーガレット〉 |
著者 | 作画:アルコ 原作:ひねくれ渡 |
収録内容 | 179ページ 全4話 + あとがき |
消えた初恋 6巻|あらすじ・ネタバレ感想
本編に入る前に…6巻の表紙めちゃくちゃいいですよね!
井田が壁ドンしてますよ〜〜!!
ゆっくりとですが、少しずつ「ラブ」感が増していってる2人…。
6巻の気になるポイント
- 西園寺さんは青木のことが好き?
- 橋下さんとあっくんの進展は?
- 青木と井田はキスできる?
ここからネタバレ感想です。
第22幕
青木はバイトのお給料をもらって大喜び!
井田の誕生日プレゼントを買う為に短期でしていたバイトなので、これで辞めることになります。
そんな青木に対し、西園寺さんはツンデレ台詞を吐き捨て出て行きます(笑)
店長から、西園寺さんは青木のことを気に入っていたと聞かされます。
青木は彼女を追いかけ、気持ちは嬉しいけど他に好きな奴がいる、と謝りますが…。
西園寺さんの返答は予想外(いや予想通り?笑)のものでした!
青木のプレゼントに全然期待してない井田。
気持ちだけで十分だから、と。
ギャフンと言わせたい青木は、井田の誕生日当日に2人で出かけることに(デートじゃん!)。
このへんの色気ゼロのやり取りが男子高校生って感じで微笑ましい〜!!
ショッピングモールで西園寺さんに遭遇。
西園寺さんから恋の話を聞く二人。
ここの思い出話が凄く泣けるのですが、青木がヤバい顔🥺してて吹きました(笑)
このあとの西園寺さんがめっっっちゃ健気で、
嬉しそうな笑顔が可愛すぎて、心があったかくなりました。
最後はいたずらっぽく井田をからかったりもして、良いキャラでした!
第23幕
井田の誕生日が終わってホワイトデー。
あっくんは橋下さんにお返しを渡して、晴れてお付き合いをすることに!
ところが、あっくんが青木に「根負け」だとか何とか話しているのを橋下さんが聞いてしまい、ショックを受けます。
その後、2人は付き合うのをやめることに…!
泣かないと言いつつグスグスしちゃう橋下さんが、かわいそ過ぎました( ; ᴗ ; )
あっくん頼むよ〜!
一緒に過ごさなくなり、1人で考えるあっくん。
おばあちゃんと話しながら、自分の本当の気持ちに気付きます。
そして、2人はお互いに胸の内を話して……。
このシーンがほんと良いです!!
みんな、自分自身にも相手にも、ちゃんと向き合っていて尊敬します。
第24幕
3年になった青木たちは、体育祭の練習中。
サラッと井田が青木に誕生日プレゼントを渡していた!
青木も嬉しそう♡
でも付き合って半年、キスもまだな2人。
井田は友達に「キスっていつするもんなんだ」と相談します。
井田の口から聞くとすごく新鮮…(感動)
自分は今したいと思ってんの?と問い返されて考えます。
教室で寝ている青木の寝顔を見て、指で唇に触れてみます。
キスされたと勘違いした青木に対して井田は「(指を)こうやってただけ」と何でもない事のように言って笑いますが、これはこれでドキドキじゃないでしょうか(笑)
またからかって!と青木はプンプン。
喧嘩気味になる2人。
体育祭当日。
青木は、井田の友達から話を聞いて、井田は井田なりに考えていたんだと誤解が解けます。
走り終わった井田が水道で頭を洗ってるんですが…
水に濡れて、前髪がボサッとしてる井田が新鮮でマジ最高です!!
井田の生え際と毛流れを愛している人にはぜひ見てほしい。
本当に、どのコマも井田の短髪の作画が最高で、アルコ先生は天才です。
大学生や社会人になったらこんな感じになるのかもな…と未来がちょっと垣間見えた気がしました。
体育祭の中、誰もいない場所で、キスについて話す青木と井田。
このシーンエモ過ぎますよ…青春ですよ…。
そして、2人は向かい合って、誰もいないのにタオルで顔を隠して、ついにキスをしました。
する前とした後の、2人の照れた表情がたまらない〜!!!
口ではなく「ほっぺ」にしたらしいですが、ちゃんとは見えないアングルになってるんですよね。
限りなく口に近い場所のように見える…。
どちらにしろ、とうとう進んだんだな〜と、感慨深くなりました。
第25幕
キス以降、意識し過ぎてぎこちなくなる青木。
その上、天然なのか小悪魔(?)なのか
井田がすごい宣言をしてくれて
青木はずっとぽやぽやですよ…!!
3年ということで進路を考える時期。
それぞれの進みたい道がわかって面白かったです!
橋下さん、めっちゃ「ぽいな〜!」と思いました。
井田の進路希望にはびっくりだけど納得。
1人だけ進路が決まってなくて焦る青木。
でも井田からの言葉で、自分がずっと好きだったものに気付きます。
(幼少期の回想あり!)
予備校の帰り道での青木のモノローグが
めちゃめちゃ心に刺さりました…!!
そうですよね、人生…自分の生きる道って、必ずしも自分1人で決まるものではなく、大事な人たちと関わり合って影響し合って、決まっていくものだったりしますよね。
「そういうのいいな」と言う青木がらしくて素敵だなと思いました。
青木と井田はオープンキャンパスに行くことに。
ここの2人の息ピッタリなやり取りがすんごい可愛くて、見てる方が照れます。
青木の表情がいちいち可愛いよ!
しかし、目的地は意外な場所で……
次巻に続きます!
消えた初恋 6巻|感想まとめ
進展が多かった本巻、見所いっぱいでした!
6巻のポイント
- 西園寺さんの恋の相手
- 橋下さんとあっくんの進展
- 青木と井田のキスシーン
各話において、みんな少しずつ成長していってて感動です。
特に、モノローグではこちらもハッと気付かされることが多くて沁みました。
ゆっくりと大事なものを見つけながら進んでいく彼らの姿を、今後も見守っていきたいと思います。